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平塚中等教育学校、相模原中等教育学校共に、以前、こんな記事を書いた。

平塚中等・相模原中等教育学校を受検できる小学生が幸せな理由
http://hgjuku.blog.jp/archives/36733006.html

この二校を受験できる神奈川県在住の小学生たちは幸せである、という内容である。

せっかくこういう学校があるのだから、「正しい準備」をして、受検するべきであると本当に思う。



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では「正しい準備」とはどういう準備なのか?というと、

“家族で過ごす時間をしっかり確保しながら、自分の頭で考えるような受験勉強”

である。あと、

“やらされではいけない”

ということ。

一番いけないのは、ものすごい量の宿題を出され毎日毎日宿題に追われるような受験勉強である。

家族で過ごす時間も持てないほど毎日毎日宿題に追われるような生活。

難関校を目指す中学受験のやり方はこんなのばっか。

だから平塚中等受検生でこれをやっている人がほとんどだと思うけど、こんなことをやって平塚中等に100%合格するでも思っているのだろうか?

言っておくが、絶対にそんなことはない。

平塚中等の受検では「家族での体験」というのが、ものすごく大事なことをご存知だろうか?「家族での体験」が巡り巡って適性検査問題を解く力になるのである。

つまり「家族での体験」を大量に奪えば適性検査問題は解けなくなってくる。奪えば奪うほどできなくなってくるものだと思う。ものすごい量の宿題に追われながらの受験勉強というのは、平塚中等受検には向かない。

ホームページの合格体験記にも掲載したが、平塚中等教育学校は楽しみながら目指すのが一番おすすめで、その子自身のためにもなる。

子供が小学生の時間というのは本人にとっても親にとっても大切なもの。貴重な子供の時間を全て受検に捧げるなんて馬鹿げてる。倍率は毎年5倍を超える人気だが、子供との時間を大事に過ごしても合格できるのが、平塚中等教育学校だと、私は思う。

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