最近、保護者の方々から「いつも読んでますので、これからもブログを書いて下さい。」というご意見をよく頂戴します。「ブログを読んでいます」と初回面談でおっしゃっていただくことも増えました。開設した当時はほぼアクセスはゼロに等しかったですが、少しずつ増えていきました。本当にありがとうございます。

ブログというのは、読者の顔が見えないので、お言葉をいただくと大変嬉しいものです。

しかしながら、読者の顔が見えすぎてしまうと、書くときに気になってしまったりするのですが・・汗、、ですからブログというメディアは難しい部分もあります。だから、大多数のブロガーの方は、自分を守りつつ、言いたいことを言うために、匿名で書いているのですね。しかし、私は堀口塾の塾長として堂々とホンネを書いていかなければならないんだな、と気持ちが引き締まる思いがしました。

よく、受験は情報が全てだから、という理由で、情報、情報、とインターネット上から情報をかき集める方がいますが、顔が見えない情報、たとえば受験掲示板などは、ほとんどの情報がデタラメ、もしくは、当てにならない、と思って下さい。中には真実もありますが、掲示板の情報を知らなくても、おそらく合否の結果に支障はないでしょう。その程度のものです。また、そもそも顔の見えない情報を信じてしまう保護者自身の行動が問題です。とにかくインターネット上の情報は「書いている人の顔が見えるかどうか」が重要です。これだけはキッパリ言っておきます。

私自身、子育てや教育、受験について、お話したいこと、これはおかしい、と思っていることがまだまだたくさんありますので、これからもどんどん情報発信していきたいと思います。ただし、あくまでも、長い間、教育の現場に携わっていた者の一意見なので、それが全てではないということを、どうかご了承ください。

しかしながら、教育に対して、世間一般で言われていることや流れている考えや意見などで「本当にそれで良いの？」ということが非常に多く、しかも、ほとんどの親がおかしいことに全然気づいておりません。このブログを読んで、こういう別の考えもあるのか、ということを、気づいていただき、お子さんを良い方向に導いていただけたら幸いです。

これからもよろしくお願いいたします。