自分で浪人する、と決めた子は勉強としっかり向き合えると思いますよ。

ちなみに私は二年間浪人して大学にやっと入れましたが、この二年間は宝物のようです。この二年間がなかったら今の私はありません。

高校生の時は自分の好きなことに思い切り打ち込むことが大切です。もし好きなことに打ち込んでしまった場合、どうしてもじっくりと勉強と向き合う時間は取れないでしょう。

部活もやって一流大学に現役で行く子だっているじゃないか、と思うかもしれませんが、それは他人です。人はそれぞれ違って当たり前です。

他人は他人。

自分の子のペースを一番に思って下さい。

高校生だって体力には限界があるし、勉強をやろう！と思っても体力を使い果たして眠くなってしまいます。それが普通です。

じゃぁ、そこで大学受験で妥協するのか？それなら私は思い切って浪人してでも行きたい大学を狙ったほうが良いと思います。

高校生活が部活で忙しくてあまり勉強できなかったから行きたくもない大学にとりあえず現役で入った、というよりも、浪人しても行きたい大学を狙って欲しい。はっきり言って、長い人生の中で一年、二年生きていく上で全く関係ないです。

確かに浪人生活は決して楽ではありません。孤独との戦いです。しかし、勉強とは中途半端でなく、しっかり向き合えますし、勉強は何か？ということがよーくわかります。

学校の勉強というのは、やらなければいけないものをただ流されてやるだけだった、ということに気づくはず。本気で勉強と向き合えば、自分のための勉強とは何か？ということが本当にわかるものです。

合格してトンネルを抜けた後は必ず楽しい人生が待っています！そして、浪人した時間はこれから生きていく上でのエネルギーとなります。

浪人したって全然大丈夫です。ちゃんと生きていけます。実際に私がそうです。浪人している子供よりも親のほうが心配かもしれませんが、大丈夫ですよ。

時間がかかっても自分が本当に行きたい大学を堂々と目指して下さいね！！