最初に言っておきますが、

公立も私立も、１００％完璧な学校なんてありません。

いくら歴史の長い私立であっても、ネガティブな面はあります。

ただ、公立中高一貫校に関しては、せっかく良い生徒さんたちが来ているのに、その子たちの能力を１００％活かすような教育をしていない点もあり、実にもったいないなぁとも思います。

その一つは何かというと、

『宿題が多すぎる』

という点です。

特に数学は宿題が多く、

生徒がちゃんと理解できるようにじっくりと教えているのか？

といった印象もあります。

宿題！

宿題！

宿題！

まるで、地元の中学生が通う高校受験の大手塾と同じような指導ですよね。

そんなことやったら生徒が持っている能力は活かせないでしょう。

ダメになってしまう子も出てきてしまいます。

もしも、授業で先生が生徒にちゃんと教えずに、宿題を出して済ませてしまっているならば、これは正さなければいけないことです。

教師達は、

自分の教える教科の面白さを生徒たちに伝えられているのだろうか？

と私は思います。

ちなみに私が教壇に立っていた頃、教える教科の楽しさを伝えることを第一に授業をしていました。

今まで私はそういう思いで教えてきたので、膨大な宿題を出すやり方に、どうしても疑問が湧いてしまうのです。

以上は、元教師としての考えです。

そうですね・・・実際には、ついていけてなく不満を言っているのは、大手塾で詰め込みやらされ勉強してきた子達が多いとのことです。

うちの塾生たちについては、落ちこぼれでしまった話は聞きません。

なぜかな？・・・塾で自主的に学習する力が身についているからかなぁ、と勝手に考えています。

合格したあとのことも考えるなら、

大手塾ではなく勉強への姿勢を身につける意味で個人塾に行くほうがいいですね。

大手塾は有名で合格者は多いですが、全体の母数が膨大で不合格者はごマンといると言われています。

合格率は決して高くはないと思いますよ。





名前が有名なだけで塾を決めると痛い目に遭ってしまいます。