たとえばITに関して言えばスマホはAppleだしYoutubeやAmazonはアメリカ、自粛中の遠隔授業で大変お世話になったZoomを創業したのは中国生まれの人、TikTokも中国の企業である。残念ながら話題になる日本の企業の名はあまり聞かない。

かつてバブルで名を上げた電機メーカーは中国企業の傘下になったりで全く勢いがない。アメリカ映画の中でもバブルの時は日本のことをよく取り上げたが今は中国である。このままだと日本人は仕事がなくなり中国のコンビニ店員になるのでは？と警告する人もいる。

教育に関しては、日本はずっと偏差値至上主義であったが、それが今の元気のない日本の世の中を表している。つまり偏差値教育を受けた者がやがて会社の幹部になりこういう状況を作り出した。偏差値教育はもう時代遅れなのである。

私は今まで入学試験会場で暗記・詰め込み勉強のし過ぎで目が死んだ受験生をたくさん見てきて、この子達はかわいそうに、この状況はおかしいよな、とずっと思ってきた。

いまだに偏差値の高い低いで学校を決めている人が多いからこそ、それとは真逆に、私は、塾生には好きなことをするために行きたい学校を選んで欲しいと思っている。


“塾に焚きつけられて”トップ校を目指す子たち
http://hgjuku.blog.jp/archives/35472732.html


偏差値と異なる価値観を持とう
http://hgjuku.blog.jp/archives/33386395.html


好きな事をするということは元気の源になる。元気がなくなる日本に対して、バブルの時のように皆と一緒ではなく、好きな事を見つけて自分だけしかできないことをする。そして将来を楽しく幸せに、元気に生きて欲しいと思う。


幸せな受験と不幸せな受験の違い
http://hgjuku.blog.jp/archives/34592654.html

偏差値の高い高校に合格することよりも幸せなこと
http://hgjuku.blog.jp/archives/31418242.html

第一志望の高校に合格した中学生たちの共通点
http://hgjuku.blog.jp/archives/35003951.html