普段の取り組みが結果に表れた生徒もいれば、一生懸命の取り組みが少しずつ表れている生徒や、しっかり土台が築け「さぁ！これから点数を上げていこう！」という生徒など、色々な状況の生徒たちがいます。

今それぞれができることをし、少しずつ結果を出していこう！正々堂々と！というのが私の考えです。

そこで、皆さんに考えて欲しいのは、内申点の本当の価値とは？ということである。

中学生の内申点というのはその子の本当の実力を表しているのだろうか？どのくらい意味のあるものだろうか？とふと思うわけである。

なぜかというと、皆さんもご存知の通り、大手塾に通う子たちは、似た問題が解けるよう塾から定期テストの過去問をもらい、実力以上の点数を取る子もいるからである。それは勉強ではなくズルである。

堀口塾ではもちろんそのようなことは一切せずにコツコツと正々堂々取り組む。だから塾生に関してはその子の今の実力である。すぐに結果に表れていなくても、試行錯誤しながら真っ当な方法で学習に取り組むことは、後の成績上昇につながる。それが勉強というものだ。

多くの親は「子供に早く良い成績を取らせたい」と思い大手塾へ行かせる。私は子供にズルを覚えさせて取るような「良い成績って一体何？」と言いたい。