実は、蛭ヶ岳登頂を決めたのは、先週たまたま塔ノ岳山頂で、蛭ヶ岳に行って帰って来た方と話したのがキッカケというのもあります。「蛭ヶ岳いいですよ！」と聞き、私も「よし行こう！」と決意。漠然と「行こう」と思っていた僕の背中を絶妙なタイミングで押してくれた。これこそ「好きの法則」です。

丹沢山へは先週、雪景色の日に登っているので、道の状態は何となく予想して行きました。靴はノーマルで大丈夫そう。アイゼンやチェーンスパイクは必要ない感じです。

しかし、標高が高く気温がマイナスなので、霜が解けていないし凍っているところもあります。また、塔ノ岳から先はとたんに人が少なくなります。トレース跡は２人くらいでしたが、確かめながら慎重に進んで行きました。

丹沢山山頂へ向かうまでの道は、稜線（山頂と山頂を結ぶ道）のラインがすごく美しいのが特徴です。




また、青空に映し出された霧氷（木が氷をつけた状態）が本当に美しいですね。さらに、本当にこの日の富士山はくっきりで本当に美しかった。

途中、年配ハイカーとすれ違いお話「ここから先、（霧氷）きれいだよ～。富士山雪が積もってないね。こんなの初めて」と言っていました。確かにこの時期に雪がない富士山は珍しいです。




そして、丹沢山に無事到着しました。

つづく。