私は塾生全員に合格して欲しいので、その子の性質を見て、できるだけ合格している子に近づけようと指導している。

もちろん育った環境は異なるので全て同じようにすることはできないが、

『一番大事な部分』

というものは同じだと思っている。

子供が実際に平塚中等教育学校に通っていて感じたのは、

学校が、

『協力』

を重んじている、という点である。

協力する子たちが集まっている。

盛大な体育祭や文化祭が生徒たちの手によって開催され盛り上がる。

だから、いわゆる

『ただ頭の良い子』

や、

『ただ偏差値の高い子』

は合格しない。

このことは皆さんも噂で聞いたことがあるでしょう。

同様に親御さんもお子さんを『ただ他の子よりも勉強ができる』だけで育てるご家庭は、正直、合格は難しいと思う。

これは、ダメということではなく、

『適性』

の問題で、生きていく上でとても大切な、

『協力』とか『思いやる気持ち』とかがわからない人は、

平塚中等教育学校には

『向かない』

のである。

ステージ・ママ、ステージ・パパについては、教育根本からダメだとは思うが、それ以前に中等には向かない。

だから、本当に行きたいのなら、家族全体で根本の考えを変えていくことが必要になる場合もある。

また、変えていくにも時間がかかる。

そういう部分も含めて私は指導やアドバイスさせていただいているが、この学校の従来の入試と違う点は、『大事な点』というのに気づくか気づかないか、でもある。

2021年度合格者保護者様から体験記が届きました。
堀口塾HPトップからどうぞ。
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