やっぱり

偏差値・高学歴を第一とする教育は子供を追い込む

ということです。

逮捕された私立高校２年生は、医者になるために東大を目指していたそうですが、たくさん勉強してもなかなか成績が上がらなかったそうですね。

私は医者を目指すのなら、無理に東大なんか目指さなくてもいいのに、と思いました。

医者と東大卒どっちが大事だったのか？

逆だったのだと思います。

そして、

誰が、何が、その子に東大を目指すようにさせたのか？

しかも人に傷を負わせるような事件に発展させたのか？

親が子供に高学歴を望んだり、東大などの有名大学に合格するように煽る受験産業など、問題点は山程あります。

しかし、こういう事件が起こっても、偏差値・高学歴に対する至上主義は変わらないでしょう。

結局、偏差値、偏差値と言ってる、親の世代が駄目なんだと思います。

高学歴を目指し親が一生懸命になリ過ぎる、そういう親が一番子供を駄目にしてしまうのです。

日本はまだまだ学歴社会です。

そういう考えの親がたくさんいるわけですから、子供が事件を起こすまではいかなくても、予備軍みたいな子が世の中にはたくさんいると思います。

そういう子が少なくなる世の中になることを祈って、私は命ある間、自分ができることをやりたいと思います。