カンニングはしてはいけない、ということは当然わかっていると思いますが、実際、小学校でしている子は、意外といると思います。

学校の先生も本当は知っているけれど、おそらくあまり言わないか、見逃しているんだと思います。

こういうネガティブな部分というのは、学校教育においては目を逸らしがちです。

こういう部分にこそ大事な事が隠れていると私は思います。

テスト中に先生が試験監督をやるのはカンニングを取り締まるのではなく、させないようにするためです。

しかし、してしまったら、事の間違いを本人に伝えなければなりません。

もし自分の子がこのような事をしたら親はどうしますか？

そのままさらっと流すか、深く受け止めるか。

取り組むべき場は、学校ではなくもちろん「家庭」です。

その子はなぜそのようなことをしたのか？

ネガティブな部分から目を逸らさずに絶対に向き合うことが大切ですね。

その原因を考えることで、深い部分がわかり、親も子も一歩先に進めるものと思います。