内部の雰囲気を知る一つの方法は、文化祭へ行く、ということです。

ちょうど今、文化祭シーズンですが、実際に校門を通り過ぎて校舎内に入るとその学校独特の雰囲気が漂ってきて、それを感じ取ることができます。

そこで感じ取った感覚を大切にしましょう。

学校というのは今までたくさんの人が通い卒業してきた場所ですから、今まで積み重なってきたものがたくさんあります。

その一つ一つが雰囲気というものを作り上げているのだと思います。

働いている先生方も多少そういう影響を受けているかもしれませんし、先生方が作る雰囲気というものもありますが、とにかく行って、感じ取って下さい。

学校選びは、その感覚がまず子供に合うことが大切です。

毎日過ごす学校ですから、偏差値や評判、勝手な思い込みなどを排除して感じ取って下さいね。

文化祭はそれができる唯一の期間ですから、ぜひ行ってみて下さい。

雰囲気も大事ですが、実際に活動している生徒達の姿を見ることもとても大切です。

生徒の行動が活発な学校は、文化祭も手作りで皆楽しそうにやっています。

一目でわかります。

そういうことを実際見て確認しましょう。

とにかく、行ってみましょう。

学校の中を一度も見ないで志望校を決めてしまう親が多いですが、それではいけません。

実際に後者の中へ行き、雰囲気を感じ、この目で見ことがとても大切です。