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平塚中等の適性検査の特徴の一つとして、家庭科がよく出るのですが、これはこの学校が“生きる力”ということを重視しているということが読み取れます。

平塚中等のあの有名な問題「りんごの皮剥き問題」ご存知ですか?知らなかったらググって見てみて下さい。

小学校の家庭科は、「家族・家庭生活」,「衣食住の生活」,「消費生活と環境」という三つの分野がありますが、これらは全て生活に直結するものです。

・食育・栄養の知識 → 健康な体づくりに直結、添加物問題、小麦の影響
・金銭感覚・家計管理 → 将来の生活力に影響、お金を稼ぐ、円安、高過ぎる日本の税金
・裁縫や家事スキル → 自立した生活を支える、ファッション、自分で料理ができる
・人間関係・福祉の知識 → 社会性や共感力の育成、介護、高齢化社会


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適性検査ではこれらが算数などと結びついて出題されています。今年の令和7年度の適性検査でもこのような形で出題されました。家庭科が重視されているのがすごく平塚中等らしいです。それに対して、算数の難しい図形や計算問題は出ません。私立のような難解な問題が出ないのも特徴です。

家庭科という教科は、今の世の中、実は算数よりも重要なんじゃないかと思いました。よくよく考えてみると、いくら難しい算数の難解な問題が解けてもそれだけでは食ってはいけない。衣食住はどうなんでしょう?数式で生活はできません。算数が得意で偏差値が高い大学へ進学したとしてもそのあとはどうなのでしょう?それよりも、家庭科をしっかり学んだほうが世の中のことがよくわかり豊かな生活、生きる力に結びつくと思います。

それを学校側が考えているかどうかはわかりませんが、もしそうならば素晴らしいことですよね。

はっきり言って、子供にこれからの強く生きる力を求めるなら、難解な算数の問題を作ったことで自慢しているような難関私立中学受験はしなくて全然よいでしょう。

一般の中学受験、つまり難関私立中学受験では受験勉強と実際の生活がどんどん離れていく気がします。しかし、逆に平塚中等など公立中高一貫は逆にどんどん近づいていくようにも思えます。僕はそれが公立中高一貫受験の魅力の一つと思い、できれば多くの小学生たちにチャレンジして欲しいと思っています。
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