ノーベル賞ってもちろんすごいことなんでしょうけど、なぜこのお方が受賞するというのは、ほとんどの人が詳しくはわからないと思うんですね。

私も以前、大学の研究室で別の研究室の教授がノーベル物理学賞の候補に挙がっていると聞きましたが、実際の研究内容がどういうもので、それが世界的にどういう影響を与えているのかは、専門的すぎてわかりませんでした。

それに比べたら、“ボブ・ディランが受賞”は、わかりやすいんじゃないかと思います。その詩の素晴らしさが評価されたとのことですが、だからといって、歌詞がどういう意味を示しているのかは、和訳を読んでも、深くてわからない部分が多いんですけどね・・。

音楽は好きです。ボブ・ディランは、CDは家にあるのですが、自分的には、それほど夢中になっていないアーティストです。とは言っても、名盤が多いですから、ロックファンとして、聴かなきゃいかん！と思っている作品はたくさんあるんですけどね。

そういえば、最近のアーティストとしては、ジェイク・バグはボブ・ディランに確かに似ている部分がありますね。歌い方とか曲とかも・・。けど、ジェイク・バグは私的にすごく聴きやすくて何度も何度も聴いています。

ということで、今回の受賞を記念して『ブロンド・オン・ブロンド』と『プラネット・ウェイヴズ』、『欲望』をしっかり聴こうと思います。